無理はしないで

今の仕事に落ち着くまで私はいくつもの転職を繰り返しました。
転職の理由はズバリ苦手な人がいたこと。
とにかく一緒にいるだけで疲れちゃう。
結局、体調を理由にして辞めていました。
世間では甘えと捉えられるかもしれませんが、こういう病気の人には「人間関係のストレス」は大敵なんです。
だからといって仕事をしないと生活が出来ない、シビアな現実。
転職しては辞めるを繰り返し、その間に徐々にスキルアップし、最後は今の会社で落ち着くことが出来ました。

今の会社も初めはちょっと苦手な人がいたのですが、辞めなかった一番の理由は好きなことが仕事になったからです。
もう苦手な人なんかどうでもいいや！って思えるほど、その仕事に魅力を感じたんでしょうね、不思議なもんです。
そして、長い年月の間には色々あり、苦手としていた人も去り、今では誰よりも図々しくなっちゃいました。

「仕事が長続きしない人は何処に行っても一緒でしょ」

時々そんな言葉を聞きますが、私は全ての人に当てはまるわけではないと思っています。
続けられない理由は様々だと思いますが、私のように最初は居心地のいい職場が見つからなくてふらふらしていても最後にはやりたかった仕事に就き長く仕事が出来る人もいます。
「これだ！」「ここだ！」と思える職場を見つけることは時間と労力が必要であると周りは理解して欲しいのです。

一番避けたいのは自分を犠牲にし無理をしてストレスを溜め込んでしまうことです。ダメだと思えば、潔く次を探す勇気も必要です。
あなたが希望を捨てない限り、あなたに合った職場と仲間は必ず見つかります。

就労支援・生活困窮者支援制度も利用してみましょう

全国の自治体では、社会に適合できない方や仕事に支障をきたす障害をお持ちの方を対象とした就労支援や仕事を失い生活困窮者となった方を支援する窓口が大抵あります。
詳しくはこちらをご覧ください。
今の仕事が辛いと思っている方は思い切って相談するのもありかなと私は思います。

諦めずにこの様なサービスを大いに利用し、少しでも元気や勇気がでて次の一歩が踏み出せることを願っています。